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うつ病なび

うつ病に悩める人や家族のための役立つ情報

漠然とした不安感は過去の感情を肉体が記憶している。

漠然とした不安感はどこで感じるのか?

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うつ病の患者さんや精神疾患をもっている患者さんで特に女性の方からよく聞かされる症状が漠然とした不安感で理由を探ってみても理由が見当たらないというものです。

この漠然とした不安感は、肉体的に対応している部位があります。殆どうつ病の患者さんは意識した事がないのでそういった事も考えた事もないと思います。しかし不安感がどこから発生をしているのか暫く考えるのではなく感じてもらうと胸や鳩尾あたりから発生をしている事をうつ病の患者さんは理解します。

この胸や鳩尾周辺の部位というのはさまざまな感情を感じ取る部分です。心配しているときや不安を感じた時、逆にほっとした時などは胸をなでおろすという表現をするくらいです。

漠然とした不安感は理由が見当たらないといいます。しかし過去にあった不安感を胸の筋肉が記憶しているのではないかと思い不安感のある場所である胸郭部分の筋肉を触ると漠然とした不安感をもっている方ほど痛みを感じます。

そして胸の痛みのある場所を刺激してゆくとだんだんとその痛みは消えてゆきます。それとともに不安感も軽減してゆきます。

漠然とした不安感の正体は過去のトラウマ

 

当院での仮説でうつ病の患者さんが感じる漠然とした不安感は、過去に受けた強い不安や緊張が胸の筋肉に記憶として刻まれているのではないかと推測をしています。

筋肉や臓器には記憶装置がないと言われていますが、臓器移植の場合に臓器を移植された患者さんが例えば腎臓の移植を受けた場合には食の好みが変わると聞いた事があります。そしてその好みの食というのは臓器を移植を提供したドナーとそっくりだというです。

他にはバイク事故を起こし死亡した男性の心臓移植を受けた女性の歩き方が心臓を提供したドナーの歩き方とそっくりになったそうです。階段を上る時に移植を受ける前は女性らしい歩き方だったのに対して移植後は階段をドンドンと音をたてて歩くようになったということです。

どこまで真実なのかは解りませんがこのような例にもあるように筋肉も感情を記憶するのではないかと当院では仮説をしております。

うつ病の患者さんでなくても不安感や強い緊張、あるいはストレスを感じた時に人は、その感覚を強く感じないように身体にグッと力を入れて呼吸を浅くさせます。この無意識の行為により感覚を遮断しようとします。

その代償として筋肉が硬くなってきます。凝りが形成されてしまうのです。うつ病の患者さんが漠然とした不安感を抱くのは、この胸の凝りとして筋肉内に蓄積されるのだと思っています。

胸の痛みや凝りを取れるにしたがい理由のない不安感から解放されてゆきます。凝り固まっていた胸の筋肉が解れるとそこに血液が流れ込みスッとしたような感覚を感じたり、うつ病の患者さんが不用になった過去の感情を手放した感覚、心が解放された感覚を感じるようになります。