うつ病なび

うつ病に悩める人や家族のための役立つ情報

慢性的な疲労感を感じる人は筋肉が硬直している。

殆どのうつ病患者さんが慢性的な疲労感を感じている

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殆ど例外なくうつ病患者さんは慢性的な疲労感を感じています。うつ病患者さんの悩みというのは、精神的なものだけではなく非常に多岐にわたり複合的な症状を抱えています。

人によりその症状はまちまちで少なくとも5~10の症状を複合的にもっていますが、殆どのうつ病患者さんは共通して慢性的な疲労感を感じています。

これは精神的な疲労ではなく肉体的な疲労感です。精神的な疲労感と合わせて肉体的な疲労感をもっているためにどちらの疲労感なのか本人も判断できない場合があります。

この疲労感というのは何故かんじるかというと必要なエネルギーが必要な場所に必要な量が得られない時に起こります。

必要なエネルギーとは血液の事です。うつ病の患者さんの身体は首筋や肩だけではなく身体全体が硬直しています。その硬直した筋肉が血管を締め付けて必要な場所に栄養を送り届ける事が出来なくなっています。

疲労感の改善方法

肉体的な疲労感、慢性的疲労は血流が改善される事で即座に悩みから解放されます。当院で行っている深層筋肉を刺激する療法は身体の深部に蓄積している老廃物を速やかに流し筋肉に柔軟性を持たせます。

当院での経験では疲労感の改善は難しいものではありません。数十年もの間、疲労感で悩んでいる方でも深層筋肉を刺激する事でダイナミックに血流が改善されて、わずか一度の施術で疲労感から解放される方も少なくありません。

疲労感や慢性疲労は全身の筋肉に対して硬直している範囲が広範囲になればなるほど疲れやすくなります。頭痛や目の疲れの場合には頭部への血流を改善させれば症状は改善されますが、疲労感を強く感じている場合には身体全体の施術が必要です。

そして全身の硬直が緩めば緩むだけ身体は軽くなります。そして身体の深部の凝りが取れると身体が硬直しづらくなります。凝りを持っている人はより身体が硬くなりやすく身体の深部の筋肉が柔らかいと凝りづらくなります。

疲れた時にマッサージや整体、カイロ、鍼などの療法を受ける方は多いのですが、どの療法でも深層筋肉の凝りを取るという地道な事を行っていないためにすぐに元の状態にもどってしまいます。

そして何度も繰り返しマッサージや整体を受けなければならないという治療院の思う壺にはまってしまっています。本気になって改善しようと思えば深層筋肉を緩めるという地道な作業は無視する事はできません。