脳疲労を感じている人は首筋や後頭部の硬直で脳の血流が悪い
脳疲労を感じている人は首筋や後頭部、肩が硬直している。
うつ病になると脳が疲れやすく頭の回転も鈍くなってきます。そして仕事でもミスをしやすくなり仕事に支障をきたすようになってきます。脳疲労を起こすとこれまで興味のあった事にも興味を示さなくなったり、本を読むことも新聞を読むことも苦痛になってきます。
また脳が疲れてくると感情にも鈍くなり、泣きたいときにもなく事ができなくなったり、笑うことも出来なくなったり感情が外に出なくなってしまいます。そして通常であれば喜ばしい事にも関わらず喜びの感情も出て来づらくなってしまいます。
脳疲労を起こしている人は脳だけではなく頭部への血流が悪くなっているということが言えます。頭部にある器官は、目、鼻、耳、脳とありますが、多くの方は脳だけではなく目や鼻づまりも同時に抱えている場合が多くみられます。
何故ならば頭部に至るまでに心臓から出た血液は100%首筋を通らなければならず、首筋や後頭部が硬直する事により頭部への血流がわるくなり、酸素や栄養が必要な器官に必要な量を十分に供給する事が不可能になります。
単純に必要な器官に必要な栄養を送り届ける事ができなくなると、その器官は能力を十分に発揮できなくなるのは当然の事で、脳疲労を感じている方の殆どすべての人が首筋や後頭部が異常に硬直しているという単純明快な答えにたどり着きます。むつかしい理屈などなく単純な事なのです。
脳疲労の延長線上にうつ病がある
脳の疲労感を感じているということは、うつ病への入り口に立たされているということになりうるのです。徹夜が続き翌日も仕事で脳の疲労感が回復しないまま仕事をしたり知的な作業を行うことで少しづつ脳の疲労が蓄積してゆきます。
このような状態を日々繰り返していくと確実に、うつ病の脳へ近づいてゆきます。通常であれば睡眠をとったり休憩を取ったりなどレジャーなどでリフレッシュすることにより脳疲労は回復しますが、そのような事を行っても脳疲労が回復しないような場合には確実にうつ病の第一歩を歩み始めていますので要注意です。
休息をとっても回復しない脳疲労
通常であれば睡眠をとれば翌日には脳はリフレッシュされますが、翌日まで脳の疲労感を感じる場合や、数日も脳疲労を感じているというのはもはや脳の回復機能が損なわれているということです。
なぜ、これまでは一晩眠ることで回復していた脳が回復しないようになったのかというと脳の血流が悪くなってしまっているからです。もはや脳の血流が慢性的に悪くなってしまった場合には睡眠をとっても休息をとっても脳の疲労を回復するには困難です。
脳の血流が悪くなってしまった原因を理解しなければ、どのような処置をとって回復したとしてもすぐに元に戻ってしまいます。
何故に脳の血流が悪くなってしまったか?
脳の血流がわるくなっていて脳疲労を感じている人の後頭部や首筋を施術すると正常な首の状態とはかけ離れて酷く首筋の筋肉が硬くなっています。首筋の筋肉が硬くなっているということは血管が硬直した筋肉により締め付けられて細くなっているということです。
脳の血流が悪くなっている理由は首筋の筋肉が硬直して血管が細くなり脳への血流が悪くなり、脳にとって必要な栄養であるブドウ糖や酸素を運ぶことが出来なくなってしまっているからです。
脳の機能がしっかりと働くためには、脳への栄養がしっかりと脳に届けられなければならないのですが、筋肉の硬直によりそれが阻害されてしまっている事が脳の血流を悪くしているのです。
脳疲労を改善する方法
脳の血流を良くする為にサプリメントを飲んだり、脳に良いとされる栄養物などを摂取されている方もいらっしゃると思います。しかしいくら脳によい栄養物を摂取したとしても血流が悪ければその栄養が脳に届ける事ができません。
脳の血流を阻害している首筋の凝り、あるいは肩、背中の筋肉の凝りをとり柔軟性のある筋肉に再生させる事により著しく悪かった脳の血流がダイナミックに変化します。当院の施術を受けた方の多くは施術中にあるいは施術直後に頭がスッキリし気分も良くなります。
たとえ10年もの間、脳の疲労で悩んでいたとしても首筋の硬直や後頭部が柔軟性を取り戻すことができれば、柔からくなった分だけ脳の疲労感から解放されてゆきます。
当院はうつ病のための施術を行っていますが、脳疲労もうつ病の原因も同じなので脳疲労で来店される方が非常に多いと常日頃から感じています。
脳の疲労で悩んでいらっしゃる方がいかに大勢いらっしゃるか、そしてその改善方法が分からずに脳の精密検査を受けてみたりして問題がなく遠回りをしています。
人によっては脳の血流量を測定して脳の血流量が少ない事を突き止めたは良いが、それに対しての対処法がなく困っている次第です。
当院で行っている施術は一般的な整体院やマッサージのお店で行われている施術方法とは全く異なります。一般的な整体やマッサージで行われている療法や既存の療法は筋肉の表面しか緩めるような施術を行っていません。
当院では筋肉の奥深くの深層筋肉といわれる骨格に近い部位の凝りを緩めるような施術を行っています。なぜ深層筋肉を緩める必要があるのかというと身体の硬直は必ず身体の深部である深層筋肉から硬直が始まり、筋肉の表面まで至るからです。
深層筋肉を緩める事をしなければ表面の筋肉をいくら緩めたとしても、短時間の内にすぐに筋肉が硬直してしまいます。うつ病や脳疲労の改善だけではなく全ての施術の基本に深部の凝りを緩める事が再発を防ぐために必ず必要な事なのです。